luvmyuruk’s diary

୧ʕ•̀ᴥ•́ʔ୨

4年

彼に心底惚れてから4年が経とうとしてるので記念に何か書いとこうと思うのでここに書き記しておく。便宜上「惚れる」と書いているがガチ恋的な意味ではないので悪しからず。

 

私と彼の最初の出会いはたしか2018年10月15日だったと思う。ずっと好きでプレイしていたゲーム原作の舞台に彼が出ると発表された時だった。

そんな彼に対する第一印象は「可哀想」

 

なかなか強烈な第一印象だと思うがこれには訳がある。だって彼の役の前任はとても人気がありユニットそのものもとても人気だったから。

そんな彼らが卒業するとなり、一部のファンはとてもじゃないが納得できないためとても批判が巻き起こった。

ヒートアップした結果、新キャストにも向かい「前任に比べて不細工」「期待できない」「今からでも戻してほしい」と散々な言われようだった。

そんな誹謗中傷を受けてほぼ新人なのに舞台の上に立つ彼らに同情し「可哀想」と思った。だから私はみんなに優しくしようと心に決めていた。

 

年を跨ぎ1月。この時はまだ推しとは言えず毎公演観劇するというノルマのためだったので感想は割愛する。うちわもペンライトも持っていなかったがそこそこ前方席だったのでライブパートではニコニコして、目があったら少し手を振ってみたりしたのを覚えている。

 

ちなみに2/15の大千穐楽のライビュも見たがあるキャストのカテコの挨拶が面白すぎて大爆笑した結果全て忘れた。会場にいた人は笑えなかったと思うが。

 

次に彼を見たのは2019年のまたまた人気シリーズの舞台。

原作ゲームはプレイしてないが友人がチケットを余らせていたため声をかけて譲ってもらった。

下手の通路側だったが通路で演技する彼を間近で見れたが「えっ!!!!細!!!!」という感想しかなく演技についてはあまり覚えてない。

 

時は流れ2020年。某人気ミュージカルの大型公演で新キャストとして彼が出ているという噂が流れた。

出ている、というのはシークレットゲスト?のような物で私は直前の埼玉公演には行ったので、「あぁ、あのキャラから変わったんだ」となんとなく思った。

これに関しては本来ネタバレ厳禁なはずだが人の口に戸は建てられないとよく言った物でネタバレを見たので「あの○○役やってた子か、合いそうだな」と思った。

その大型公演は埼玉以外行ってないので彼を見る事はなかったがまぁ次の新作に出るんだろうなと思っていた。

 

2020年3月。世界が未曾有のパンデミックで大混乱を起こしあらゆる舞台が公演中止になる中、彼が出るミュージカルは開演した。

感染症対策としてマスクの着用必須、劇場入り口にて手指の消毒・サーモグラフィーによる検温、一部演出の変更はありながらもなんとか上演した。

 

自分が行ったのは3/24のソワレ。仕事帰りに友人にチケットを譲ってもらい観劇した。

実はこの数日前から「顔綺麗〜(⸝⸝⸝ෆ  ̫ ෆ⸝⸝⸝)結構タイプかも〜(⸝⸝⸝ෆ  ̫ ෆ⸝⸝⸝)」とずっと騒いでいたので内心少し緊張していた。

1年半なんとも思っていなかったのに急である。

ちなみに彼の演じる役は原作ゲームでは推しではない。なんなら最初の入手イベントは別のソシャゲのイベントが忙しくまともにプレイが出来なかったためこの時点では未入手である。

 

正直この時は芝居も歌もそこまで上手いとは思えなかったのだが、何かがとても刺さり観劇後にはすっかりハマって人生初の個ブロを買った。

SNSにグッズの写真を載せた所普段まっっっったく個人グッズを買わない私に対して友人達は驚いていた。

この公演は結局7公演で終わってしまったので観れたのは本当に運が良かった。

 

まだまだ「推し」と言えるまでいかないが、某界隈では推しにハマる瞬間を「贔屓が花束を持って現れた」と表現するらしい。

 

出会ってから1年半経っていて、一目惚れと言えるほどロマンチックな物ではないが私にとって推しが花束を持って現れたのはまさしくこの日だと思う。

 

彼を推してからの4年間はとても楽しい。

ジェルネイルをするようになって人から褒められる事が多くなりコンプレックスだった指先が自慢のパーツになった。

初めて1人で飛行機に乗って北九州まで遠征もした。

もう行く事はないと思ってたZeppにも行った。

東京ドームで野球も見た。

 

まだまだ数えきれないほどたくさんの思い出があるがいつも楽しい思い出をくれてありがとう、

いつまで推しているか自分でも分からないが、これからも楽しい思い出作ろうね、と内心思っている